久里浜港の近くにはペリー公園があります。

ペリー公園とは、その名の通り、1853年に黒船を率いて来航したペリーが上陸したことを記念した公園です。

中央には米友協会が建立した記念碑があります。この記念碑に書かれている文字は伊藤博文が書いたものなのです。

この記念碑の除幕式は1901年7月14日のペリー上陸と同じ日に行われました。

首相やアメリカの少将らも参列し、久里浜沖で日米の軍艦が祝砲を放ったり、と盛大な式となりました。

現在もペリー祭り花火大会が7月に、ペリー来航を記念して行われています。

また、公園内にはペリー記念館があり、黒船来航を再現したジオラマの展示や上陸時の絵図や古書などの

当時の様子がわかる資料なども展示されています。

館内にはよりペリー公園のことを理解して頂けるようにガイドも行っています。

興味のある方はぜひご利用していただき理解を深めて頂けます。

公園という名前にふさわしく、砂場や遊具といった子供たちが遊べる広場もあります。

久里浜駅周辺はとても便利です。

イオンやウィングといったショッピングモールのほかにも商店街もあり昔ながらの風情も楽しめます。

病院も多くあるので、もしものときにも安心です。海も近いのですが、緑も多く、穏やかな雰囲気を持っています。

久里浜の住みやすさ評価は神奈川県内2097位中の269位となっています。

高齢者層には特に高く104位となっています。

高齢者施設も多いので、高齢者にとって住みやすい環境なのだと思います。

高齢者が豊かで安心しながら、快適に過ごしていける環境があります。

海のそば、山のそば、といった自然を感じられるので子育ての環境にもいい場所です。

都内の仕事をされている場合でしたら、久里浜は電車の始発もあるので利用しやすいのではないでしょうか。

そんなに田舎ではなく、海も山も楽しめるのは子育て世代、高齢者に限らず豊かな気持ちになりますね。

生活環境でも便利ですし、交通の便でもそれほど不便はないので、潮風の香りの中で生活してみてはいかがでしょうか。

海岸が近いし、おしゃれな雰囲気を味わえるカフェがたくさんあります。

子供服のお店を併設している「RICE」は海側に面したカフェです。

子供服のお店を併設しているだけあって、子供から大人まで楽しめるメニューが豊富です。

海を眺めながら、潮風を感じながらの、ゆったりとし過ごすカフェタイムはいかがでしょうか。

ほかにも「八百屋カフェ　ヤサイクル」。名前からもわかるように野菜も購入できます。

見ているだけでも楽しいですよ。

安全・安心の野菜を購入するのもよし、この野菜をたくさん使った料理もお店で食べるのもよしです。

野菜ジュースも飲みやすくおいしいですし、キッズスペースもあるのでゆっくりと楽しめる温かい雰囲気です。

もう１つ、手作りフランス菓子の「春花秋灯」。お店は小さいですが、過ごしやすい空間になっています。

オーナーもスタッフも女性なので、細かい心遣いも心地よいです。素材にこだわった深い味わいです。

ランチもおいしいですし、デザートまでゆっくりと楽しめます。

横須賀市久里浜はラーメン屋が多いし、おいしいです。

日本人はやっぱりラーメンが好きなので、いろいろ巡ってお好きなラーメンの味に出会ってみてください。

久里浜駅から徒歩5分ほどのところに「まるげんらーめん」があります。

少し抵抗があるような女性１人での来店でも気軽にできるような雰囲気になっています。

つけ麺も人気があり、こってりスープでもそれほどしつこくなくおいしく食べられます。

次は久里浜のフェリー乗り場の近くにある「田島家」。豚骨しょうゆのこってりスープに麺は割りと細め。

細めだけれどこのスープにはぴったりの麺となっています。

立地もいいので地元の人にとっても気軽に行きやすいラーメン屋です。

もう１つは「元祖札幌や」。

気になるメニュー「サンマーメン」がある久里浜店です。商店街の中央にあります。

この店の特徴はめん類の量が多いことです。

上記の「サンマーメン」も、野菜がたっぷりであんかけになっているのだが、

量が多いのでなかなか辿りつかなかったり、完食できなかったりも多いです。

半サンマーメンを注文するのもいいかもしれません。

夏の風物詩の花火大会。花火の音を聞くだけで夏を感じるものです。

横須賀市で1番早く行われる花火大会が久里浜ペリー祭り花火大会になります。

例年、7月の第2土曜日に開催されています。毎年、約9万人もの人々が集まる久里浜では1番人気のイベントとなっています。

花火大会だけが行われるわけではありません。久里浜のペリー祭り午前中から行われています。

そもそも、久里浜ペリー祭りは、ペリーの上陸を記念して開催されます。

開国バザールが開かれ、ショーやバンドの演奏や模擬店などで祭りを楽しめます。

昼間は市長や米軍関係者が出席してのペリー上陸式典が行われ、日米親善ペリーパレードもにぎやかに行われます。

見ごたえ十分の巨大黒船や大砲も登場します。

そして夜に行われる花火大会は約50分間、東京湾フェリー久里浜港沖で打ち上げられ、夏の夜空を彩ります。

約3500発の花火が打ちあがり、海面に映る花火はとてもロマンチックで、美しい光を放っています。

あまり高く打ちあがる花火ではありませんので、お子様連れの場合などは、見やすい場所を確保されるのをおすすめいたします。